吹き抜けと暖房
1階から2階 そして高い天井まで、吹き抜けというか、ひと続きというか...、極端に間仕切りが少なく、あまりにも開放的な(笑) 空間構造の ふぉあぁ家であります。
そんなわけで冬場の暖房については、入居前にはちと大変かなぁと心配をしておりました。
さて、一冬超えて、結果はどうだったのか。ちょいと感想まとめてみましょう。
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我が家の断熱に関する仕様はこんな感じです。
[内](プラスタボード)-柱梁-構造合板-発泡フォーム-防水透湿シート-通気層-ガルバリウム鋼板(またはモルタル)[外]
いわゆる発泡フォームによる外貼り断熱ってヤツですね。
そして、大部分の場所では内壁ってものがなく、柱梁がそのまま見えています。
窓はすべてアルミサッシ+2枚ガラスです。
そして東側には高さが計5mの窓があります。この窓からは、朝早くから日が当たりますが、真東向きですから11時過ぎには日は差し込まなくなります。そして、カーテンありません。だって、窓がでかすぎてカーテン高いんだもん (^◇^;
そしてこの東側の大窓以外、直接日の光が差し込む窓はありません。
この冬を過ごした暖房器具は、
デロンギ 2機
小型石油ファンヒーター 1機
家具調コタツ 1卓
こども 3人 (笑 ←子どもが家に帰ってくると、室温が明らかに上がります。
で、これら暖房器具の稼働状況は、
朝 デロンギ1+ファンヒーター+コタツ
氷が張るぐらいすげー寒いと デロンギ2+ファンヒーター+コタツ
日中 コタツのみ
夜 デロンギ1+コタツ(+ファンヒーター)
就寝中は、デロンギ1
デロンギの運転強度は、常時2~3(Max10)ぐらい。
石油ファンヒーターの給油は 5Lを週1~1.5ってぐらいでしょうか。
利用感覚として引っ越し前の南向き最上階だった賃貸マンション(3DK)とそう大きく変わりませんかね。
家計簿はチェックしてませんが...(笑)
結論:
吹き抜けてても、いまどきの一戸建って結構暖かいのね。
まっそれで話が終わっちゃっては、記事にならないので、以下自分なりに理由を考えてみました。
床が杉材だったこと。
触った感じがヒンヤリしない。
実際の気温よりも、触ったものが冷えていると寒く感じちゃうのではないでしょうか?
杉の無垢板は、座っているだけで自分の体温で床が簡単に暖まります。
同じく壁が木や漆喰系塗り壁だった。
ビニールクロスだと、ふと壁に触っちゃうと「冷たっ」てなっちゃわない?
生活空間が全部繋がっているから。
台所の調理の熱やら、子どもの体温やらすべてが同じ空間に蓄熱してくれたのかな?と考えています。
さらに我が家には、1階の天井もない。床=天井です。
下に人がいれば上が何となく暖かく、上に人がいると下も何となく暖かい。
そして、壁と扉で部屋分けすると、部屋毎に寒暖の差ができますよね。とても暖かいところから、ちょっと寒いところに行くと、実際以上に寒く感じちゃう気がします。
この家の場合、ポカポカでもないけど寒くもない、空間がどこもなんとなく繋がっている、上階がすこし暖かめで下の階へとゆるやかに変化していく、こんなところが特徴なのかもしれません。
なお、土間と1階居住スペースの間には引き戸があります。
土間の一角は野菜やビールにとっては冷蔵庫代わりです。
トイレに行くには、土間を通過しますから、それなりに寒い!
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ちょっと、変わった間取りのふぉあぁ家です。
普通の家との使い勝手の違いはどうよってところを、これからぼちぼち書いていきましょうかね。
質問などございましたらコメントくださいませ。
↑ ネタ不足を補おうって魂胆では...。(^_^;
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