地鎮祭
かしこみかしこみと とこしずめです。
ここから建築がスタートです。
団地で生まれ、建て売り住宅で育ち、賃貸住宅、分譲マンションで生活をしてきたワタシは、地鎮祭は初めての経験です。
とうぜん子どもらも地鎮祭なんて見たこともない。
ってことで、大安の日、子どもらが学校から帰ってくる夕方からの祭祀としてもらいました。
(色々調べると、普通は午前中がよいとされているみたいですね。)
会社を早引けして、建築予定地に行くと、地縄張りや祭壇準備が行われています。
祭壇にはたくさんのお供え物が。
でもこのうち施主側が準備したのは、米と塩のみでした。
お酒は、下川工務店さんが、その他のお供え物は神主さんが準備してくれました。
なにを準備するのか、誰が用意するかは色んなパターンがあるようです。
地鎮祭をお願いするときに、建築会社に問い合わせれば教えてくれます。
祝詞を奏上していただきます。
独特の節回し、なにを言っているかは良くわからないけど、神妙に聴いているとなんだか心が落ち着きます。
米、塩と紅白の紙片を敷地の四隅に撒き、四方を祓い清めます。
子どもらの顔をふと見れば、おとなしく好奇心の塊です。
鍬入れ、鋤入れ。
「えいっえいっえいっ」と三回鍬を入れます。
下川社長も「えいっ、やぁ、えいっ」と3回鋤入れ
所作もかけ声も、職人らしくカッコイイです。
玉串を奉納します。
二礼二拍手一礼。
やり方は、祭壇の前で神官が丁寧に教えてくれます。
これで式は終了です。
直会(なおらい)
御神酒で一同乾杯です。
(子どもは真似だけね。 そのまま土地を清めちゃいます。)
そして施主が、米、塩、御神酒を敷地の四隅に3度ずつ撒きます。
最後は、残ったすべてを鍬入れした砂山に撒いて、これでホントに地鎮祭はおしまいです。
ここまで小一時間です。
で、神主さんへ初穂料をお預けします。
お車代と合わせていくら包むかは、建築会社が教えてくれます。
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祭壇をかたづけて、近所にご挨拶。
ミニ開発の区域なので、お隣で既に入居されている2軒だけ下川社長と一緒にご挨拶に伺いました。
(手みやげはタオルにしました。)
最後に地縄の確認。
設計の西久保さん、下川社長と一緒に建物の位置を表す地縄の確認です。
「こっちから追うと、こっち側に○×○×」
「んじゃ、こっちは△□△□△□」
「△&▲◆%□#・・・・」
ええと、公開できない情報で伏せ字を使っているワケじゃないんです。
二人の会話がぜんぜんわからないだけです。 (^▽^;
「やっぱりここは50mmこっち側に動かしましょう。」
へぇぇ、こんなにデカイものをヒモで簡単に表しているだけなのに、たった数センチ位置を動かすだけで、ずいぶんとイメージが変わるんですねぇ...。
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いよいよ来週から基礎工事が始まります。
建築の下川工務店さん、監理のニコ設計さん
どうかよろしくおねがいいたします。
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