パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
ジョニー・ディップのファンじゃなくても、たのしいよ。
前作がとても気に入っていたので、続編も観てきました。
相変わらず、子どもと一緒に吹き替え版です。 (笑
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ジョニー・ディップのファンじゃなくても、たのしいよ。
前作がとても気に入っていたので、続編も観てきました。
相変わらず、子どもと一緒に吹き替え版です。 (笑
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楽しいですねぇ。 ひねった笑いとか、斜めな笑いとかに頼らず、笑いの王道まっしぐらです。
大都会ニューヨークのど真ん中の動物園では、動物たちも都会派のエンターティナー。
ライオンのアレックスは、ステージでたてがみをなびかせ観客にポーズをとれば、カバのグロリアは愛嬌を振りまき、キリンのメルマンはなぜかサプリメントとマッサージが大好き。
そんな仲間と一緒に、シマウマのマーティもお客さんを喜ばそうとコミカルアクションで大奮闘。
でもそんな毎日に物足りなさを感じたマーティーは、大自然にあこがれます。
ある日、マーティは大自然を見学に行こうと、ほんのちょっとのつもりで動物園を抜け出したのですが...。
友情っていいなってさらっと思わせる筋立ても、シーン毎のくすぐりで笑いをとるタイミングもバッチリ決まったエンタテーメント映画です。
主人公のマーティの吹き替えは柳沢慎吾。
始まる前は、「やべぇなぁ」と思っていたのですが、映画が進むにつれ、彼ってしっかりした俳優だったんだぁと改めて感心。 バラエティに出るの控えたらいいのにってね。
TOHOシネマズ海老名(吹き替え版)
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周防正行監督 作品のハリウッドリメイク版です。
オリジナルが好きな作品だったので、リメイクをみても素直に楽しめないかなと心配しながらみていたのですが、十分楽しめました。
細かなくすぐりシーンはオリジナルにそっくり。でもしっかり笑えます。 笑いのツボって世界共通なのですね。
とはいえ、いかにもアメリカン!って感じがしますね。
人々は底抜けに陽気でアクティブ、
そして女は強い。
自分とは?家族とは?と自問をするような日本版に対して、ハリウッド版は「幸せってなにさ? 夫婦の愛ってなんなのさ?」とストレートに問いかけてきます。 日本人にはちょっと直球過ぎて、はずかしいかもしれない。
だって、奥さんに花なんか誕生日とか記念日とか特別な日じゃなきゃ買わないでしょワレワレは...。
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ジム・キャリーの主演で レモニー・スニケツト原作の児童文学を映画化したのがこの『世にも不幸な物語』 です。
「決してハッピーエンドにはならない」 とキャッチコピーにはありますが、ハッピーエンドにもなりませんが 悲惨で救いようのない結果にもなりません。 虐げられてもくじけない、三姉弟が力をあわせて襲いかかる不幸を解決する。 そんな物語です。
映画は、2時間ほどで駆け足で4つのエピソードが紹介されるために ちょっと食い足りない気がします。
また ジム・キャリーがちょっと暴走気味。 最初にジム・キャリー主演と書きましたが、物語の中心はやはり三姉弟。 もう少し 控えめでも良かったのでは? 引いたところでどうせ目立つんですから...。
さて、ちょっと食い足りないと思ったエピソードも原作では1巻から3巻までと、それぞれがほぼ1冊になっているようです。
すでに13冊ものシリーズになっているとのこと。 ちょっと原作も読んでみましょうかね。
そうそう、もうすぐ「ナルニア国物語」も映画化されるとのこと。
児童文学の映画化が ちょっとしたブームになるのかもしれません。
平塚CINEPLEXにて (日本語吹き替え版)
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ベイブで豚に喋らせました。 この映画では シマウマに喋らせました。
豚もそうですが、シマウマって 調教が出来ないじゃなかったけ?
アフリカにいっぱいいるけど、家畜として飼われたことはないですよね。 野生が強くて 人を乗せることはないと聞いていたのですが...。
立派に人を乗せています。 しかも サラブレッドと一緒に 競馬場走っています。
へぇ速いじゃん。 しかも 馬群にもまれても しっかり走っています。
調教頑張ったのか、CG使っちゃたのか。 ( あとで調べたら、ほとんど調教だそうです。)
物語は いわゆるお子様向けです。
パパとしては、アメリカの地方競馬の雰囲気とかシステムとかそんなモノに興味を惹かれていました。
難を言えば、ちょいと 三宅裕司の声が耳に障ります。 なんというか ちゃんと役を演じてよ、あなたのフィールドに持ち込まないでくださいって感じでしょうか。 まぁ どんなことをやっても三宅祐司であるってことが彼の持ち味ではあるのですがね。
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昨年ファインディング・ニモでピクサーが描いた海の中をドリームワークスが描くと こうなります。
ちょびっと シニカルに、ちょびっと下品に。 毒を押さえた 塩梅の取り方が、今回はとっても いいですね。
お調子者の雑魚「オスカー」 と幼なじみの「アンジー」、 菜食主義者のホオジロザメ「 レニー」と そんな息子を鮫らしくないと嘆く父親でありギャングのドン「リノ」。
物語は、オスカーに恋心を抱いているアンジーと それに気がつかないオスカーの エピソードを 基軸に進んでいくのですが、パパとしては リノとレニー の親子の確執に注目!
さて、今回も吹き替えで鑑賞です。
この配役はいいですねぇ。
香取慎吾のオスカーと 松方弘樹のリノがだんだんと 本人の顔に見えてきた。
オリジナルは、ウィル・スミスとロバート・デ・ニーロ。
この作品 キャラクターはオリジナルの吹き替え俳優に似せて作られているのですが、日本語版もパチッとはまりましたね。
最近、声優さんだけじゃなく、俳優さんも積極的に吹き替えにチャレンジしてくれています。
これが中々いいです。 やはり演技が光る人は、吹き替えでもいいキャラになるんですね。
よくわからんアイドルを話題作りで、安直に吹き替えに使う手法はそろそろ卒業するべきなんじゃなかな?
俳優さんのプライドの問題とか色々あるのかもしれないけど、もっともっと 吹き替え版の劇場公開って広げてくれないかなぁ...。 子どもと一緒に見られるってだけじゃなくて、大人でも 字幕を読まないって 物語に素直に入り込みやすいんですけど。
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かれこれ 20年近く前でしょうか、大ヒットした ミュージカルの映画版です。 いまでも各国でロングラン公演中。
時期を合わせるように 四季の東京公演も掛かっていますね。
劇団四季の 日本初演時に鑑賞したのですが、今でも結構印象に残っています。 こうなると、どうしてもつい映画と舞台と比べてしまいますね。
想い出は美化されちゃうってのもあるのでしょうが、舞台の方がワクワク感が強いですかね。
特にオープニング 。 度肝を抜かれましたねぇ。
あの狭い舞台には 縦と横 上と下を組み合わせて、空間と時間を表現できることを思い知らされました。
映画の方が、より時間と空間の自由度が強いはずなのに イメージの広がりが弱く感じられてしまうんですから...。
あと 舞台だと オーケストラピットが音楽を担当。 音の発信源が制約されたことで 逆に劇場との一体感が醸し出されていたのかも。 本物のオペラみたいだしね。
とまぁ、映画の感想と言うより、昔の舞台を振り返るって感じになってしまいましたが、 ミュージカルらしい演出と素晴らしい音楽の映画です。 見て損はないと思います。
そうそう、舞台のチケット持っているなら、舞台を見てから映画の方が いいかな?
(って 今の公演は観ていないのですが...。 ちょっと無責任モードですな。)
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ピクサーが とうとう人間を主人公にしたCGアニメーションを 作成しました。
さすがはピクサーです。 アニメーションをどう見せるかについてよく知っています。
リアルさに関しては、「ポーラエキスプレス」の方が上でしょう。 全体的にかつ隅々まで細やかに作られています。
対して「Mr.インクレディブル」は良い意味で、ラフに作られているのです。
たとえば、街の俯瞰などは、「ポーラ」ではまるで航空写真かと見間違うホントの街並みを再現しています。
それに比べ「Mr.」では、一昔前のCADで書いたかのような、ラフな街並みなのです。
ところが、省略の妙と言いますか、このラフな町並みがかえってアイポイントをはっきりと浮き出させる効果を生み出しています。
人物でも細やかさが大切ではないのだなぁと思わせます。
「Mr.」はマンガチックな部分はありますが、皺や皮膚の質感に頼ることなく 「人間の感情」がうまく表現されてます。
そして、人の髪の動きは、それこそホンモノの動きでスピード感を表現し、メインロボのメカニズムは詳細に描き込んで おーっと唸らせます。
CGアニメーションを使った表現方法には ピクサーに一日の長があるみたいですね。
さて、ストーリーは とてもよく組み立てられています。
前作の「ニモ」が、残念ながら 小芝居のつなぎ合わせだったに比べ グッと品質が高くなったと言っちゃいます。
冬休み 子どもと観る映画としては最高の評価をあげてもいいと思いますよ。
この映画 もう一度 映画館で観てもいいかな。
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