地図を読んでみよう
「み♀」(小6)は、方向音痴
家の近所でも時々自分がどこにいるのかわからなくなってしまうほどですから重症です。(^_^;)
当然地図は読めません。
ここは、地図の読み方を「身体で覚えて」もらいましょう。
-・-・-・-・-・-
身体で覚える。
そう、地図を片手に自宅の海老名から、江の島まで歩いてみようってのが本日の企画です。
江戸時代には江戸から大山へ参詣し、江の島へ脚を伸ばして二泊三日の旅行ってのが流行っていたらしいです。
我が家の目の前には、大山道と戸田の渡しの跡があります。
地図で見ると江の島までの大山道は、我が家から意外と真っ直ぐ簡単に行けそう。
( まぁ実際には簡単ではなかったのですが...笑 )
-・-・-・-・-・-
使用前の「み♀」(小6)
お供は、「つ♂」(小4)
寒川神社までは、「た♂」(中1)とママも一緒です。
寒川神社までは、我が家からはほぼ真っ直ぐ行けばいいし、いままで何度も車や自転車で行っているのですが、なぜか何度も何度も地図を確認してます。
んで、地図を指し示して「今ココ?」って指さすんですけど、場所が全然違うんですけど...
オイオイ、こんなん調子で江の島までたどり着くのかなぁ?? 心配になってきたよ (^^ゞ
寒川神社での買い食いはグッと我慢
-・-・-・-・-・-
ここから江の島を目指す大山道があるのですが、ちょっと寄り道をしましょうか。
次に目指すのは、前鳥神社
渡してある地図には、あらかじめ経路に線を引いて、途中のマイルストーンには赤丸を付けておきました。
んが、そこは地図を読むのが大の苦手の「み♀」
方位磁針を手にしても、どっちに行けばいいのかに自信がないようです。
でも、ここで教えあげちゃ本日の目的が果たせませんから、じっと我慢です。
我慢
我慢
・
・
「つ♂」がこっちだよって!?って (^◇^;
さぁ、再スタートです!!
♪スタンドバイ「み♀」♪♪
西寒川への廃線
「み♀」のお願いを神様は聞いてくれるでしょうか?
さぁ、ここから江の島への道 本番です。
ってその前にやっぱり地図を確認しなくちゃね。
そして腹ごしらえもね。
-・-・-・-・-・-
大山道は街道といっても、東海道のように宿場が整備されていた街道ではありません。
そんなわけで、見所がたくさんあるわけでもなく時々小さなお寺やお社があるぐらいで、住宅街のちょっと細い路をひたすら歩くことになります。
飽きちゃいそうですが、「み♀」は歩いている間中ずーーーーっとしゃべっていますから...(笑
よくも話すことがつきないものだと感心したりして。
これが「た♂」や「つ♂」と一緒だと黙々行進になっちゃうから、コレはコレで楽しかったのですがネ。
国道1号 旧東海道との合流地点
道しるべが残っていて、その解説を読んでます。
ここからは、遊行寺まで東海道を進みます。
歩きながらの補給にはやっぱりバナナですね。(^_^)v
---------
遊行寺から、東海道を離れて江の島道へ
あと1時間半も歩けば江の島かな?
そろそろ足が痛くなってきました。
一番文句が多いのは「つ♂」
でも、一番元気なのも「つ♂」
どうやら「つ♂」は早いとこゴールしちゃいたいって思っていたらしく、ズンズンと先に進みます。
藤沢駅からの江の島道には、神社やお寺がいっぱいありました。
「み♀」は、「あっ今ココだ」、「ん~このお寺は載ってないなぁ」と地図と見比べながら歩いていきます。
オッ どうやら地図にも慣れたようだね。
-------
夕闇迫る頃、江の島に到着です。
もう足は筋肉痛で大変ですっ!!
真剣なまなざしの先にあったのは、
たこせんべい!
このあと少しだけ買い食いして、
さぁ、帰りましょ。
いっぱい歩いたね。
地図読めるようになったかな?
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
Data:
09:10 門沢橋
17:20 江ノ島
google map 27.3km
江の島にて
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お疲れさまでした。一緒について歩くのにけっこう忍耐が必要そうですね。
でも、家から歩いて海に辿り着けたことって小学生くらいだとすごく感動したんじゃないかな~
投稿: やまだ | 2010年1月 8日 (金) 18:35
やまださん
もうこのぐらいの年齢になると歩くスピードは大人とほとんど変わりません。
なので大人の体力を試されているような感じですね。(笑
7時間歩き続けられたことに満足したみたいです。
投稿: ふぉあぁ | 2010年1月 8日 (金) 18:52
えらいです!
しっかり歩いています。
私も昨年末、東海道から分岐する四谷から小出川の大曲まで、つまり寒川の香川まで大山参詣道を旧道を研究している人に案内されて歩いてみました。
分かり難い住宅街の細い路を繋いで。5キロほどでしたがけっこう疲れました。
旧江ノ島路のミネベアの前もたどっている。
片瀬山の下で差し入れして上げられたら良かった。
まぁ、通過時間が読めないですからムリですけど…。
お父さんも頑張ったのですね。
ゴクロウサマでした。
お子さんもしっかり成長されたことでしょう。
投稿: 片瀬山 | 2010年1月 9日 (土) 07:49
片瀬山さん
ありがとうございます。
ワタシにしては珍しく真面目に旧道の下調べをしてみました。(とはいえまだ若干違っていたみたいですけど)
片瀬山の麓歩きながら、趣のある町並みで素敵だなぁと、片瀬山さんのこと思い出していたんですよ。(._.)
投稿: ふぉあぁ | 2010年1月 9日 (土) 08:06