東海道下る(その2)
東海道二日目 (その1はこちら)
「その手は桑名の焼き蛤」
四日市の次は桑名です。
焼き蛤を賞味してみたいモンですが、桑名に到着はしたのは、8:30です。
お店を探すまでもありません、どこも開いてないッスね。
ここから宮までの七里(20km)を渡し船で渡っていたのですね。
それにしても、何でここだけ船に乗っていたの?
「た♂」(中2)の疑問に、「ここらは波が穏やかで歩くよりもラクチンだったからじゃね?」ってかなり怪しい返事をしたワタシなのでした。
先ほどの答えは、やはり怪しかった。
桑名から宮までを実際に走ってみたら、大きな橋が連続して架かっています。
昔は大きな橋を架けることはできなかった(しなかった)から、大きな川は当然渡し船に頼ることになりますね。
これだけ次から次に大きな川を渡るとすれば、ちょっと海の方から一気に渡っちゃった方が確かにいいですな。
「歩くのがめんどくさい」なんて理由じゃなくって、渡し船を乗り継ぐのがめんどくさいから、七里を渡していたのですね。 (._.) φ
名古屋市内の道路は広い、そして舗装はコンクリートです。
なぜコンクリートなんでしょ??
宮宿の宮は熱田神宮
とても大きくって、荘厳なお社です。
手と口を清めてから、お参りへと進むと...
ただいま改修中で、お社は書き割りです。(笑
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一里塚や松並木から往時の街道の様子を偲びます。
で、この日もここいら辺で大迷子。
街道からもはずれ、国道一号線もどこにあるのかわからない(^◇^;)
時計のコンパス機能を頼りに東を目指してはいますが、見どころらしいところはあっちこっち通過~。(笑
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岡崎 八丁蔵通り
テレビの影響で、女性観光客がいっぱいいました。サイクルジャージは変に目立つぜ(^^ゞ
岡崎城
鉄筋コンクリートなので中には入らず。見上げただけでおしまいです。
「た♂」コンビニ休憩で、足がもつれて転倒 (笑
このころからは、走行中に声をかけても、うなずくばかりですっかり無口になってきてます。
だいぶ疲れてきたみたいですね。
そろそろ、この旅も終わりが近づいてきたようです。
赤坂宿、御油宿を経て、豊橋駅(吉田宿)へ
日本橋まで残りは300kmを切りました。
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かまぼこ、手羽先揚げサンド、色々買い込んで、新幹線プチ宴会。
お腹が一杯になって、うとうとしたらもう小田原です。
東海道五十三次 道に迷うことが多くて、辿ってみられたのか辿れなかったのか?
微妙な気はしますが、それなりに楽しめた二日間でした。
ぜひ次の機会を見つけて、お江戸は日本橋までを繋いでみたいと思います。
そうそう、もうすこし予習をしてね。(*^.^*)
(その3)へ
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Data:
第二日
東海道 四日市宿から吉田宿(豊橋)
07:30 四日市
08:40 桑名
10:40 熱田神宮
11:10
14:30 岡崎
15:00
17:30 豊橋
19:00 豊橋駅(新幹線)
Av. 18.5km/h
Dst. 110km
Tm. 5:55
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コメント
京から下るっていうのもいいですね。
坂ヘタレには優しそうだし(笑
次回は豊橋からつなぐのでしょうか・・・
見知らぬ初めての町をぶらぶらするのが僕は大好きです。それには自転車が最高ですな。
投稿: やまだ | 2009年5月 8日 (金) 10:09
やまださん
あまりガッチリ目的を決めちゃわずに、出会った物を素直に受け入れるそんな旅をしてみたいです。
物事調べなすぎも問題がある気はしますが...(^▽^;)
投稿: ふぉあぁ | 2009年5月 8日 (金) 17:48