東海道下る(その1)
GW企画は「た♂」(中1)と一泊二日で東海道を下ってみました。
と言っても、二日で東海道制覇ってワケにはいきませんですよ。
二日間で走れるだけ走ってみましょうって企画です。
残った部分は、また今度つなぎましょ (^^ゞ
東海道『下る』
京に上る。京から下る。
そう、今回のスタート位置は京の都は三条大橋です。
京都までの新幹線での朝食は駅弁
いきなり、お寿司をいただいちゃいました。
今回は、予算の関係上「清貧ツアー」になる予定だったんですがねぇ...
いきなりこれじゃ先が思いやられますワ(笑
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弥次さん喜多さんにワタシらも楽しい旅になるようにご挨拶です。
いやー京都は混んでますわ。
GWとはいえ、今日は5月1日 そう平日なんですよ。
「た♂」の創立記念日にあわせて休暇をとったんですが、修学旅行の学生とGWの観光客とで京都市内は人人人...。 京都の人気は休日とか平日とか関係ないんでしょうねぇ。
さぁ出発です。
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これやこの ゆくもかへるも わかれつつ しるもしらぬも あふさかのせき 蝉丸
ワタシが覚えている数少ない百人一首の歌の一つです。
なんで覚えているのかっていうと、蝉丸って珍しい名前の坊さんで、子どもの頃は百人一首って言えば坊主めくりで遊ぶモンでしたから。(^_^;
逢坂山関址の碑ですが、隣の解説の看板をよく読むと「ここら辺」にあったらしいって非常に曖昧なモンらしいですワ。
基本的には、東海道五十三次は国道1号線 ってことになりますが、旧街道は自動車向けには作られていません。(当たり前ですね)
国道1号線の脇に旧街道があるって言うか、旧街道の横に国道1号があるというかって関係になっています。
まじめな方々は、旧街道筋を丹念に調べられて、丁寧に旧街道を踏破されてるようですが、そこはずぼらな性格のワタシです。 適当に走って、なんかよさげな旧所名跡があればそこを走ればいいや、ぐらいに軽く考えてガイドブック1冊バックに入れて走り出していきました。
旧街道って言っても、ちゃんと道しるべがあるワケじゃありません。
せっかく旧街道を走っていても、途中でどっかに迷い込んじゃう。 あっという間に迷子です。(笑
しかも国道に戻ろうとしても、いま自分がどこにいるのかわからなくなって戻ることすらできない。(爆
国道1号を東に走れば、江戸に近づけるハズなんですが...。
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このトンネル 川を潜っています。
ふ 「ほらこの上に川が流れいるんだってさ」
た 「ふーん」
・
・
会話終了~
これってなんて言うんだっけ?? 『天井川』
ふ 「ほらお茶だぜ」
た 「ふーん」
・
・
会話終了~
宇治茶ってここいらへんだっけ?? 『近江茶または宇治茶』
ちゃんと教えてあげられれば「た♂」の勉強になるんだけどねぇ...(^◇^;)
『 』内は白文字、先ほど記事を書くために調べました。
土山宿
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いまでは「た♂」のほうが登りは速いんですよねぇ。
東の箱根、西の鈴鹿と東海道の難所として数えられていた鈴鹿峠です。
んが、現在の峠は難所というほどの峠でもなく、あっさりと登ってしまったのでした。
トンネルを通らず旧道を登ると大変なのかもしれませんね。
下りをバビューンと降りると、本日のというか、東海道中随一の昔の面影が残っている宿場「関」に到着です。
しばらくのんびりと歩いてみたりして宿場の雰囲気を味わってみました。
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亀山城趾でしょ、一里塚でしょ、今日はあとこれぐらいみられればいいかな。
現在時刻は16時。 そろそろ今日の宿を考えなきゃいけません。
そうなんです、行き着く先までってのは二日間の最終だけじゃなく一日目の宿泊場所も行き着くまでなんですよ。
国道1号バイパスに入り込んじゃってガシガシ走っちゃったら、見所を片っ端からパスしちゃったよ (*_*)
バイパスは移動距離は稼げるけど、つまらんねぇッス。
18時 四日市駅前にて投宿です。
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駅前を二人でうろうろしながらお店定めをしていきます。
せっかくだから名物食いたいよねぇ。
四日市って何県?
三重県
三重県の名物ってなぁに?
マツザカギューってのがあるんだよ。
へぇぇ 松阪牛ってのはここいら辺の牛なんだ~
焼き肉屋さんが目に飛び込んできました。
(活きた教育ってのは、体験からだよな。)
(ちょっと奮発するか!)
店頭のメニューを二人でのぞき込みます。
得々牛セット 2480円
特選和牛セット 4980円
松阪牛特選セット 7980円
ええ、無理です。
こんなこと体験してもらわなくて結構です。
お店の前から Uターンです。
ジュージュー言わせています。
イカゲソですけど ( ^ω^ )
ガブガブ飲みます。
ハイボールです。 メガジョッキ ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
丸椅子にベニヤテーブルの海鮮焼きのお店です。
(四日市 鮮魚浜焼き 魚天(ぐるなび))
ええ、庶民はこっちの方が居心地いいんですよ。(^^)v
いやいや、庶民じゃなくってもこのお店楽しいですよ。
「た♂」はどんぶり飯三杯喰って、お店のお兄ちゃんと仲良しになっちゃっいました。
貝賊盛 アッパ貝・ホタテ・大アサリ・サザエ
大アサリ アッパ貝おかわりです!
(その2)へ
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Data:
第一日
東海道 京(三条大橋)から四日市宿
09:50 京都駅
10:20 三条大橋
11:00 逢坂山の関
12:30 石部宿 田楽茶屋
14:30 土山宿
15:05 鈴鹿峠(トンネル)
15:25 関宿
18:00 四日市
Av. 19.8km/h
Dst. 111km
Tm. 5:35
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コメント
そういえば、た♂君はフラットペダルだったよね?
ってことはビンディングペダル付けたら親父さらに置いてきぼりか(笑
投稿: やまだ | 2009年5月 8日 (金) 17:41
やまださん
フツーの運動靴でフラぺで、ストラップのないトゥークリップです。
引き脚も使わず、踏み込みも甘いって条件ですね。
登りで置いて行かれるのは慣れているから良いんです(笑
投稿: ふぉあぁ | 2009年5月 8日 (金) 17:45