県立美術館&文学館 (Tent de 甲州 -4日目)
すんごいあち~!
そういや甲府って盆地だから、東京よりも暑くなるんだっけ...。
湖畔のキャンプ場は涼しいから、暑さがなおのことに 体に堪えます。
今日は、県立美術館と県立文学館の見学です。
「樹人」岡本太郎
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山梨県立美術館の目玉といえば、ミレーの名作「種まく人」
何億円もするってことで、この美術館にやってきたときには、ずいぶんと話題になった絵ですね。
教科書やらポスターとかテレビとかで目にしたことがある絵ですね。
ミレーの、農村を描いた絵には、落ち穂拾いという名画もありますね。
へぇ、思ったより色調は暗いなぁ。
顔とか見えないじゃん
保護のためとはいえ照明落としすぎナンじゃない?
ボストンのヤツの方がきれいなのかな?
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正直 この絵ってこんなもんだったけ?って思ってしまいました。
テントに戻る車中、子どもらに聞いてみました。
「今日みた絵でなにが一番だった?」
『種を撒いているヤツ』
「へぇ、どんなところ?」
『なんだかわからないけど、でもすごく迫力があった』
名画の持つ力に感心したと同時に、子どもの目はきちんとモノを見つめていンだと思い知らされたのでした。
大人の目ってのは余計な知識で曇っているのだなぁ。
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お昼ご飯
冷房の効いたお店で、ふうふう言いながら食しました。
ほうとうって今ではそう珍しくなくなり、甲州じゃなくても結構お目にかかりますが、普段は積極的に喰おうとは思わないですねぇ。
などと、いいながらとってもおいしいく頂きましたんですけどね。
やっぱり甲州にきたら一回は喰っときゃなきゃね (^^)v
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午後は県立文学館へ。
ワタシは本を読み散らすのは好きですが、「文学」ってたぐいは、すんごく苦手。
文豪とか言われる先生方にはまったくと言っていいほど、興味はなし。
さらに小学生の子どもに「文学」って言ってもねぇ...。
じつはワタシは、前夜からなんだか体調不良。
お腹の具合が非常によろしくなく、全身だるくって仕方がない。動くのが非常に億劫です。
先ほどの昼食も、子どものほうとうやらおかずをちょこちょこと分けてもらったらそれで充分になっちゃった。
って、ことで美術館の隣に文学館があるから、ついでに訪問したってのが真相です。 (^^ゞ
んが、結果オーライのHIT!
夏休み企画として、「文学館クイズラリー」ってなモノを、やっておりました。
コイツは、館外の芸術の森公園に設置された文学プレートと、館内の展示を巡って、クイズに答えていくという非常に安直単純な愉しい企画です。
我が家の子どもらはこういう企画って大好きなんですよねぇ。
子どもらが、公園を駆けずり廻っているあいだに、お昼寝ちう...。
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コンランドリーへ寄って、早めにキャンプ場に戻ります。
テントサイト対岸のテラスでは、バーベキュー盛り上がっているなぁと横目でみながら、簡単にスパゲッティーを作って、とっとと寝てしまいました。
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