冒険 埼玉へ

本日は川越まで「た♂」(小４)と走ります。
「た♂」のかねてからの希望なのです。

ふ　「夏休みどこ行きたい？」
た　「自転車で埼玉に行ってみたい。」　

ほうほう、そんな希望ならかなえてあげるよ。

川越まで我が家から真っ直ぐ行ったら狭山丘陵を抜けて８０km弱。
海老名→町田→府中→所沢→川越
坂が嫌いな「た♂」　　←そんなとこ似ないでよろしい（笑
最後まで走りきれるかな？

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「た♂」(小４)の自転車は、いわゆるMTBルック車。
輪行のために、前カゴとマットガードを外して、ドリンクホルダを付けてあるだけ。
ホントは、タイヤだけでももっと細いヤツに替えてあげたかったけど、２４インチでは選択肢がありません。
２６インチに乗れれば、選択肢が増えるんですけどね。

朝　曇り空の下出発です。

だいぶ安定して走れるようになってきましたね。
左右へのふらつきが減ってきました。

それでも一所懸命漕いでいると、視線がだんだん手前にきてしまうようです。
微妙に左右にふらつきはじめます。
「ほら、もっと遠くの前を見て！」
後ろから声をかけてやると、視線が高くなり再び安定を取り戻します。

後ろから追いかけながら、つぎに予想されることを、ポンと声をかけてやります。
「信号がそろそろ変わるぞ」
「左から車が出てくるぞ」
「道が狭くなるぞ」

何度も繰り返してきた結果、最近自分で先回りして判断できることが増えてきたようです。
走りにメリハリが出てきて、後ろを走るのがだんだんラクになってきましたね。

なーんて安心していると！


どかっ！

なんと、路肩に置いてある三角コーンに乗り上げちゃいました。
もうビックリしたなぁ。
反動でふらついた瞬間、危ういところでしたよ。　(ー。ー)フゥ

いくつもの小さな丘を超えて、多摩川に到着。
関戸橋でしばし休憩
休日の多摩サイは自転車乗りがいっぱいです。
曇り空だけどめちゃ暑いっす。

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さぁ　いよいよ本日最大の難関　狭山丘陵地帯です。

気合いを入れて、登りますが．．．．

まぁ、こんな場所に出てきちゃったら、登れないわね。

多摩湖畔周遊自転車道は、周囲より気温が2度ぐらいは低い感じです。
風が涼しく気持ちいいぞ。

水源である多摩湖は、柵で囲われ広葉樹が生い茂っているため、湖面を望むことはできません。
風景は比較的単調ですけど、緑に囲まれて走るって気持ちがいいですね。

ガシガシ走れる道ではありませんが、爽快に走ることができました。
ちょっとミスコースしたおかげで、ほぼ１周しちゃったみたいですし．．．(^^ゞ

よっしゃ！　埼玉県っ！！

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なんとも怪しい雲行きがとうとう．．．。

雷鳴轟き しばし雨宿りです。

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さぁそろそろ川越市内中心部です。
と、なんだかうまそうなうどん屋が。

川越で美味しいモノってなぁに？
栗よりうまい十三里　芋？　でも、夏場に芋って言うのもねぇ．．．。
んじゃ、うなぎだ！　川越もうなぎがうまいらしいぞ。　夏だうなぎだ！
ってなことを道々話しながら走ってきたところに、うどん屋です。
腹ぺこ二人組は道路の反対側で２０秒ほど考え込みます。

よし、うどん！
つぎの信号で道路を渡ったのでした。

肉うどん 激ウマー

こりゃぁ　うまいっ！

豚バラ肉と葱の汁に、うどんをつけて頂きます。
たぶん高級な肉ではないです。
たぶん特別な葱ではないです。
たぶん特別な調理法でもないです。
でも、すげーうまいのよ。
これでもかってぐらい大量に入っている肉と葱の味が混ざって激ウマー。
うどんもうまい。 しかも多い！

肉うどんは、並・中・大 （600円、800円、1000円）
ワタシは　大、　「た♂」は　中を注文
ふつう大盛りっていうと麺が大盛りですよね。
でも、このお店の並・中・大って、サイズが変わると汁も具も　並＜中＜大 と量が増えます。
大は非常に多いです。　中でも多いです。
麺類は普段から大盛りを頼む「た♂」が、腹ぺこにかかわらず中で完食できず。
ワタシ？　ええ完食しましたよ。　おかげで夜になってもお腹がいっぱいです。（笑

藤店（ふじだな）　川越店
川越市新宿町4-1-5　Tel 049-247-7887
10:00～15:00　日曜定休
（この日は、１５：００前に 閉店準備に入ってました。）
なお、2006.8/13～20は夏期休業です。　あわててお出かけなされないように！

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「小江戸川越」をゆっくり散策したかったのですが、あいにくまたもや雨が落ちてきました。
そこで蔵通のおしゃれな喫茶店で雨宿り。

先ほどうどんを腹一杯食べてますから、かき氷を平らげるのも大変 （笑
雨は小降りになったり、本降りになったりを繰り返します。
残り時間も少なくなったので、雨の中をザックリ走り回ることにしました。

江戸時代、明治大正、昭和初期
古い時代が混在している町並みは、映画のセットやテーマパークとは違い、そこに生活がある感じがします。
ホンのチラッとみた街でしたが、「た♂」も気に入った様子。
ここまで走ってきた甲斐があったね。

帰りの輪行は、川越線、八高線、相模線とローカル単線三昧。
秩父の山並みに沈む夕日を眺めながら帰途につきました。

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Data:
門沢橋　　06:40
町田
関戸橋　　09:40
多摩湖畔自転車道 11:15
　　　　　　　　　　　　　12:25
藤店うどん 14:05
　　　　　　　　15:00
川越蔵通り
川越駅　　　16:30
（輪行）
門沢橋　　　19:30

Av. 14.2km
Dst. 83.9km
Tm. 5:52 net 　9:50 gross