子ども用なんちゃってMTBでの輪行
ちゃんとしたスポーツバイクを子どもに用意してあげられればこんな記事はいらないのだけど...。
世の中には、なんちゃってMTBで子どもと一緒に遠くまで遊びに行きたいよう!という貧乏なお父さんが、ワタシ以外にもきっと居るに違いない。 ( ̄▽ ̄) キッパリ
というわけで、先日の輪行のやり方を記事にしてみましょう。
対象になるのはこんな自転車です。
いわゆる ジュニアMTBルック車
2年前「た♂」が小2の時に購入した22インチサイズです。
いまどきの男の子用の自転車の9割はこれだ。
なお、本文中のやり方はふぉあぁが試してみたやり方をそのまま掲載しています。
参考にされる際には、ご自分の状況に合わせて、必ず安全を確認してお試しください。
筆者は責任をとりかねます。 よろしくおねがいいたします。
まずは、輪行のじゃまになるモノを外してしまいましょう。
こんなかんじです。
フロントのカゴと、マットガードをはずしました。
(余談)
なんだかんだと子どもの成長は速いですねぇ。
長距離を走るには、サドルの高さはしっかり調整しないと大変です。
サドルをペダルにあわせて調整するには付属のシートポストでは長さが足りませんでした。
シートポストを交換(2000円ぐらい)。
オリジナルのサドルはやぐら式じゃなかったので、サドルも交換(1500円ぐらい)
こうしてみると結構戦闘的でしょ。
さて、ココがポイント!
前輪の空気をぜーんぶ抜いちゃいます。
こうすると、クイック対応のブレーキじゃなくても、前輪が抜けるんですね。
ブレーキパッドを外しちゃうより簡単でしょ。 たぶん...ネっ。
ナットは14番
(確認してね)
ほーら外れた。
上下反転サドルを下にして、ベルトで止めます。
後輪は外せないけど、子ども用自転車のサイズなら迷惑にならない程度のサイズに収まります。
肩に掛けるためのベルトは、できるだけしっかりしたものを用意しましょう。
ホームセンターで20mmとか30mm幅のナイロンバンドと留め金で800円ぐらいです。
で、100均で買ってきた自転車カバーに自転車を入れて、カバーをビニールヒモであちこち縛って、チョキンチョキンと切ればOKです。
ハイ、できあがり!
でもね。 12-3kgあるんだよねコイツ。
まぁ、結局こうするしかないんだけどね。 ↑
このためにも、肩に掛けるためのベルトはできるだけしっかりしたモノを!!
ロード用のバルブは仏式
なんちゃってMTBのバルブは英式
互換性はありません。
今回は帰るだけでしたから空気抜いちゃったけど、行き先で自転車に乗りたいときにはどうする?
空気入れ2つ用意するの?
家のフツーの空気入れにこんなの付いてませんか?
これの元側って 米式サイズなんですね。
携帯ポンプの説明書みてください。
仏米切り替えとか、仏米共用とか書いてありませんか?
ラッキーですね。
それ使えます。
これで出先でパンクしても大丈夫ですね。 (^^)v
自転車屋さん行くとこんなアダプターも売ってます。
どうです?
簡単でしょ。
輪行すればグッと行動範囲が広がります。
魔法のジュータンで出かけてみませんか?
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コメント
「三浦半島」の記事を読んだときには「ふぉあぁさん 子供用自転車の袋を見つけたんだぁ・・」と思っていました。
うちの次女(小5)も身長が140㎝弱で22inchのMTBルック車に乗っています。
ただ、うちの場合は長女のお下がりなのでもっと古いし かごを取っちゃおうと思ったら な♀(次女)がどうしてもかご付きで乗りたいと言うのでかごもマットガードも付いています。
さて 我が家では今のところ輪行は考えていませんでした。
私以外の家族が、まだ長距離ライドに二の足を踏んでいるのです。
子供用の輪行袋がなかったことも原因のひとつと言えるかもしれません。
この記事を見せて こっつ♂を少しはその気にさせられるかも・・・♪
投稿: こっつ | 2006年5月 4日 (木) 21:33
こっつさん
たぶん「た♂」の自転車、またカゴもマットガードも戻すことになると思います。
いまのところ、「ない方がかっこいいじゃん」って誤魔化してますけど...。
長距離乗るぞ!って気張るより、走っていたら長距離になっていたって方が自然な気がします。
普通、自転車で30km走るって言ったらビックリしますモン。
でも一度楽しく走っちゃえば、次も次もってなるから不思議です。
プチ冒険! できるといいですね。
投稿: ふぉあぁ | 2006年5月 4日 (木) 22:08