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2006年1月 2日 (月)

ALWAYS三丁目の夕日

always3

今年四十一のワタシは、実際には体験していないはずの昭和三十三年。
でも、なぜか懐かしい。 子どもの頃に感じた空気がスクリーンの中にありました。

子どものたむろする駄菓子屋、街角のタバコ屋、ごっつい実用自転車。

お話はビックコミック連載の人気作品三丁目の夕日が原作。
ひょんなことから、母親に棄てられた淳之介少年を預かることになってしまった、売れない作家の茶川。
そして小さな修理工場鈴木オートにやってくるテレビに、冷蔵庫、そして青森から集団就職でやってくる六ちゃん。
昭和の懐かしい風景が、精巧なCGとセット、小物で再現されています。

人が人のことを思いやることが当たり前だった時代を、丁寧にいくつものエピソードを積みかねて語っていきます。
心に優しさがあふれるのと同じだけの涙があふれ出てきます。
気持ちよくボロボロ泣いてしまいました。
昭和ってモノを知らない我が家の子どもら(小3小2年長)も、涙を流しながらおもしろかったねと、満足して映画館を後にしたのでした。

この作品の上映期間延長が決まったみたいです。 
どうですハンカチ持って観に行ってみませんか?

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