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2005年10月15日 (土)

Dimage X20 と Optio WP

Dimageくんを修理することにしたのを記念して、『Dimage X20』 と 『Optio WP』 2台のコンパクトデジカメを、まったくの主観で比較してみましょう。
(なにが記念なのかよくわかりませんが...)
数値とか画像を並べての真面目な比較じゃありませんから、あまり期待しないでくださいネ。

200万画素と500万画素
粒子感はあまり違わないのでビックリ。倍以上違うんですがねぇ。

WPの高感度時の画像の荒れが気になります。
ISO200ぐらいになると見た目で「あれっ?」ッて感じです。
室内とか、薄暮では X20の勝ち。

液晶モニタ:
WPの圧勝
これはもうサイズの違いが一目瞭然。
クリアカバー付きの液晶は指紋汚れが付きづらくこの点でもWPの勝ち

操作性:
一長一短
ボタン配列は、X20の方がコンパクトに並んでいて、構えたまま操作がしやすい。
でも、X20のレンズは真ん中にないので慣れないと指やらストラップやら色々写り込みます。

メニューは、もう好みの問題。
WPの方がたくさん撮影モードが用意されています。 使い別けられるかは...。
X20の方が、露出とかホワイトバランスとかわかりやすい位置にあります。 使いこなせるかは...。

スピード:
起動時間はどちらも合格。
すぐ撮れます。

WPは、場面場面でピントの合うまでの時間のばらつきが非常に大きく感じます。
ピントが合いづらく感じることもあります。
コマ間のラグタイムが気になります。(← 画像サイズを考えれば仕方がないのか?)

X20は、フラッシュのチャージ時間が遅いです。
フラッシュ焚き始めると、急にまどろっこしく感じます。

マクロと画角:
X20の圧勝

28mm相当と 38mm相当じゃやっぱり28mmでしょ。
建物とか38mmじゃ道幅一杯下がっても、全体が入らないのよ。
テレ端の違いは画像処理(クリッピング)で簡単に吸収できます。

X20のマクロはテレ端でもワイド端でもどちらでもそのままググッと寄れて、かなり使いやすいです。
WPではズーム操作が必要。

画とか:
WPの画は白っぽくなりがちです。
レンズカバーのせいかなぁ? 逆光に弱いです。
スピードの項目でも書きましたが、WPはピンの甘い画が多くなります。
さらに、このタイプのカメラには元々期待しちゃいけないんでしょうが、WP方がボケアジが出しにくいですね。

携帯性:
砂、波、汗、雨には WP圧勝
そりゃそうだ、水中OKなカメラだもん。
ただし、WPは電池が意外ともたないッス。
丸一日で100枚程度撮ろうとすると、夕方フラッシュ焚くころに「バッテリーロー」 orz
後日、電池パックの予備を買いに走りました。
X20は乾電池だから出先でコンビニに駆け込むことができます。

まぁ、どっちもポケットに簡単に入るから この勝負は引き分け。

結論:
やっぱり 一長一短と言うことで...。

以上、役立たずな インプレションでした。

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