世にも不幸な物語
ジム・キャリーの主演で レモニー・スニケツト原作の児童文学を映画化したのがこの『世にも不幸な物語』 です。
「決してハッピーエンドにはならない」 とキャッチコピーにはありますが、ハッピーエンドにもなりませんが 悲惨で救いようのない結果にもなりません。 虐げられてもくじけない、三姉弟が力をあわせて襲いかかる不幸を解決する。 そんな物語です。
映画は、2時間ほどで駆け足で4つのエピソードが紹介されるために ちょっと食い足りない気がします。
また ジム・キャリーがちょっと暴走気味。 最初にジム・キャリー主演と書きましたが、物語の中心はやはり三姉弟。 もう少し 控えめでも良かったのでは? 引いたところでどうせ目立つんですから...。
さて、ちょっと食い足りないと思ったエピソードも原作では1巻から3巻までと、それぞれがほぼ1冊になっているようです。
すでに13冊ものシリーズになっているとのこと。 ちょっと原作も読んでみましょうかね。
2001.7 草思社
そうそう、もうすぐ「ナルニア国物語」も映画化されるとのこと。
児童文学の映画化が ちょっとしたブームになるのかもしれません。
平塚CINEPLEXにて (日本語吹き替え版)
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