« シャーク・テイル | トップページ | 平塚海岸 投げ »

2005年3月11日 (金)

青葉台駅チャリンコ2分

青葉台駅チャリンコ2分
鈴木 カオリ 著
小学館 (2005.03)
book_20050311

走り出したら 真っ直ぐ走る。
ブレーキなんか かけられない。
行けるとこまでいったら バタリと倒れる。
立ち上がって、方向を変えたら また一直線。
始めて補助なし自転車に乗ったとき、まさにこんな感じではありませんでしたか?

でも、これが人生の話だとしたら...。

酒浸りの大学生が 簡単に単位が貰えるからと 体育の集中講義で乗った自転車にはまります。
はまったからには、フルパワー。女子ロードの トップクラス選手にまでになってしまいます。
ところが練習中の事故で、選手を断念。
今度は自転車雑誌の編集者として 七転八倒。 パワーだけで 前へ前へ。

パワフルさ思いこみの強さならナンバーワン。挫折をしても立ち上がる。
破天荒 痛々しいまでエネルギー満開の 「細腕繁盛記」??

自転車に興味がなくても、ご一読を。
笑って あきれて ハラハラして...、溢れるパワーの お裾分けをもらってください。

|

« シャーク・テイル | トップページ | 平塚海岸 投げ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 青葉台駅チャリンコ2分:

« シャーク・テイル | トップページ | 平塚海岸 投げ »