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2005年2月15日 (火)

オペラ座の怪人

mov_20050215
かれこれ 20年近く前でしょうか、大ヒットした ミュージカルの映画版です。 いまでも各国でロングラン公演中。
時期を合わせるように 四季の東京公演も掛かっていますね。

劇団四季の 日本初演時に鑑賞したのですが、今でも結構印象に残っています。 こうなると、どうしてもつい映画と舞台と比べてしまいますね。
想い出は美化されちゃうってのもあるのでしょうが、舞台の方がワクワク感が強いですかね。
特にオープニング 。 度肝を抜かれましたねぇ。
あの狭い舞台には 縦と横 上と下を組み合わせて、空間と時間を表現できることを思い知らされました。
映画の方が、より時間と空間の自由度が強いはずなのに イメージの広がりが弱く感じられてしまうんですから...。
あと 舞台だと オーケストラピットが音楽を担当。 音の発信源が制約されたことで 逆に劇場との一体感が醸し出されていたのかも。 本物のオペラみたいだしね。

とまぁ、映画の感想と言うより、昔の舞台を振り返るって感じになってしまいましたが、 ミュージカルらしい演出と素晴らしい音楽の映画です。 見て損はないと思います。

そうそう、舞台のチケット持っているなら、舞台を見てから映画の方が いいかな?
(って 今の公演は観ていないのですが...。 ちょっと無責任モードですな。)

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