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2004年3月 8日 (月)

殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

新装版 殺しの四人
仕掛人・藤枝梅安(一)
池波 正太郎 著
講談社文庫 2001.4

品川の鍼医者藤枝梅安は、金で殺しを請け負う「仕掛人」の闇の顔を持っている。
「剣客商売」「鬼平犯科帳」と並ぶ人気シリーズです。

冒頭の「おんなごろし」の一編では、金で殺しを請け負う闇の暗さが際だっていますが、本巻最後の「梅安晦日蕎麦」では、「本格」の本領を発揮し、道に外れた元締めと依頼主を始末し、仕掛人のこだわりを通します。

「本格」の仕事をこなす盗賊らが、鬼平のもう一つの主役と言ってもいいように、本シリーズも裏の人間である梅安がどのような物語を紡いでいくのか、非常に楽しみです。
続編も早めに購入したいと思います。

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コメント

ストーリーを追う楽しみの他に、食べ物の描写の素晴らしさをぜひ堪能してください。

「浅利の剥き身に大根の千六本の小鍋立て」なんて最高ですよ。

池波正太郎の三シリーズは擦り切れるまで読みました。

投稿: ごまめ | 2004年3月 8日 (月) 18:17

ごまめさま
そうなんですよ、おいしそうですね。
池波正太郎の描く「食いもの」はうまそうですねぇ。
どれも、詳しく描写されている訳ではないのに、鼻先に匂いが届くようです。
小鉄の軍鶏鍋をぜひ一度食して見たいモノです。

投稿: ふぉあぁ | 2004年3月 8日 (月) 21:28

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