ラスト・サムライ
しばらくぶりで字幕で映画を観ました。
つい、字幕を追うのに一所懸命になってしまい、「日本語」のセリフを「英語」の字幕で理解しようと、チャレンジしてしまったのは愛嬌と言うところで...。
ハリウッドが描く日本に、違和感は否めないのは、自分が日本人だから?ねじ曲がっているから?
もっと、素直に映画に入り込まなきゃ損なのですが、「横浜からは天守閣は見えねーゾ」、「参議になるほどの大名が治めるには山奥過ぎるって。しかも、山城も持たないわけねーだろー」、「勝元の庭先に芝生はねーだろー」とか、余計なことが気になって気になって...。
勝元の領地の風景にも、びみょーに違和感を感じるのは、たぶん里山に田畑が足りないのでしょう。米が採れなきゃ貧乏だぞー。
勝元の妹の「たか」とのラブロマンスもどきは、冗長になっただけです。
大体において、大名の妹があんなにしょっちゅう肌を見せるモンかぁ!!
まあ、オールグレン大尉と恋に落ちなかっただけでも良しとしましょう。
ちょっと「ダンス・オブ・ウルブス」チックなのは、きっと気のせいでしょう。
と、さんざん文句をたれましたが、とても好意的に日本を描いている映画です。
アクションシーンは、「影武者」にも負けない迫力があります。
作者の武士道に対する憧れが、素直に表れた秀作です。
(だから、素直に入り込めば、もっと楽しめるのに...。)
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コメント
トラバし返そうと思ったら出来なかった。何故だろう?
投稿: らぢゅん | 2004年3月 1日 (月) 23:33
ありゃ、出来ていたらしい(^^;
投稿: らぢゅん | 2004年3月 1日 (月) 23:34