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2004年2月18日 (水)

引っ越し

春になったら引っ越しをする予定だ。
会社の事業所が移転するので、引っ越さないと通えないのだ。

で、新居を決めた。
現在の住居は、江戸川から徒歩2分。
転居先は、相模川から徒歩5分。
これって偶然じゃなくって少々ねらってのことだ。

これまで幾度か引っ越しをしているのだが、住んだ土地で印象に残っているは、川がそばにある場所なのだ。

小学校に入るまでは、横浜市北部のとある団地に住んでいた。
団地のすぐ下の川には、大雨が降ると沈んでしまう朽ちかけた木造の橋が架かっていた。
朝、駅へと向かう父が、その橋を手を振りながら渡っていく姿を覚えている。
(ほどなく、木造の橋は、立派なコンクリートの橋に架け替えられた。)

小学生から結婚するまでの20年ほどは、手賀沼に注ぐ小さな川が、家のすぐ下を流れていた。
ちょうど生活排水が問題になっている頃だったので、お世辞にもきれいな川ではなかったが、ザリガニを釣ったり、フナを釣ったりして遊んだのだ。
(釣ったフナの背骨が曲がってることがあるほど当時は汚れていた。)

そして数度引っ越しをしたのだが、どうも何かが違うと感じていた。
季節への感覚が微妙に鈍くなっている。でも、大人になったからかなと、あまり気にとめてもいなかった。

今、江戸川の堤防が見えるほどの距離に住んでいる。
また、子どもの頃と同じように季節を感じている自分に気づいた。

なぜなのだろう。
そうだ、これらの川のそばには、田んぼがある。
春の訪れを田起こしで知り、稲の緑の濃さで夏を感じ、稲穂の重みで秋の深まりをかぎ取っていたのだ。

今度の転居先は2分も歩けば、一面見渡す限り田んぼが広がっている。

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コメント

メールをもらって久しぶりに立ち寄ったぞ。
一時停滞気味だったHPもblogでちょっとにぎやかさをとりもどしたな。生活の充実感が感じられてちょっとうらやましい限り。
引越ししたら、また近くなるし、遊びに行く。

投稿: 神奈川の悪友 | 2004年2月22日 (日) 15:40

引っ越しの日程がほぼ決まった。
24-25になる。
24日「た♂」は終業式なので、彼は学校から帰ってきたら、家の中がなくなっていることになるかも。
ワシは多分、出かける家と、帰る家が違うことになりそう。

投稿: ふぉあぁ | 2004年2月26日 (木) 21:38

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